【韓国映画】범죄도시（犯罪都市）
あらすじと予告動画をしっかりと見ずに、映画の背景だけ理解して映画館に観に行った映画が 범죄도시（犯罪都市）です。これも公開して比較的すぐに見に行ったためその頃はまだ評価もあまりなかったのですが結構今では人気の映画のようですね。
暴力団の話なので、勝手な予想で少し前に観たこの映画 青年警察みたいに暴力シーンが沢山あるんだろうと予想をしていたものの、
暴力団を舐めてました。正直、けっこうグロかったです。前半は映画を観たことを後悔するくらいグロくてどうしようと思ったんですが、意外と目をそらすほどでは無かったのでずっと観ていたら内容が意外と面白く、後半は乱闘シーンも特に気にせず普通に話の内容に集中できました。
まずはこの映画の背景から少し説明すると、２００４年に実際にあった話が元に作られているそうで、とても簡単にいうとマ・ドンソク演じる刑事が中国系のヤクザを捕まえるという話です。 正直、韓国語が難しくてセリフはあまり理解できなかったです。韓国の映画館では、映画の面白いシーンはみんな声を出して笑うと過去にブログで書いたと思うんです。この映画でもそういうシーンがチラホラあったようで、周りのおばちゃん達が声を揃えて笑ってるんですが私はセリフが理解できず、？？？って感じになってました。
標準語じゃないことなども関係するのかもしれないし、もしかして汚い言葉が多いから？暴力団関係の言葉などで知らない言葉が多いから？？なぜかはわからないですが本当に久々にセリフが理解できないなぁと思いながら観てました。でも、セリフが確実にわからんくても映像でストーリがわかる映画でした。さすがに韓国語レベル初級すぎでは難しいとは思いますが。
少年警察よりもグロかったとはじめに述べましたが、青年警察は主に殴り合いメインです。でも、この映画はレベルが違って、ナイフで刺しまくる、斬りまくる、刺してからえぐる、斧で指切り落とし、バラバラ死体、、、正直そんな言葉を書きたくもないですが苦手な方はそういうシーンが沢山あるので要注意です！でも、なぜかそんなに気持ち悪く感じなかったのはストーリー性があったからでしょうか。実は特に目をそらしたりせず、ずっと見てました！確かに痛々しいシーンは多かったですが私にも理解できて笑えるシーンもありましたし、重くなりすぎてはいませんでした。
個人的には、ありきたりといえばありきたりな流れではありますが、刑事の後輩がこの仕事を続けることに葛藤する姿などが、私たちとはかけ離れているこの暴力団の世界もすんなり映画として受け入れれるキッカケになったというか、一気に感情移入しやすくなったと思いました。
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— chihiro (@geoniland) 2017年10月1日
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